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意外な原因!?ギターがなかなか上達しない人の特徴5つ【要注意】

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  • ギターがなかなか上達しない
  • 上達しない人の特徴や原因を知りたい
  • 早く上達したい

ギターが上達しない人には必ず共通していることがあります。

しかし、その原因は誰かに教えてもらわない限りなかなか気付くことができません。

ギター歴11年の過去の自分の練習を振り返ってみると「たくさん間違った練習をしていたな…」と長年経験を経てようやく気付きました。

またギター講師として初心者に教えたり、SNSで初心者を見ていると過去の自分も間違っていた練習や癖など改めて同じ共通点があると感じます。

つまりギターを効率よく上達させるにはコツが必要ひたすら練習に没頭するだけは上達しない人になってしまうということです。

この記事を読めば
  • 上達しない人の悪い癖が分かる
  • 原因を知って解決することができる
  • 意外と気づきにくい問題を発見できる

 

 

ちなみに練習時間が足りないという一番の原因は当たり前なので今回は省きます。

練習時間が問題だと気付いているのに練習量を増やせない人は「習慣化」のテクニックを身につけましょう。

参考記事:ギターのモチベーション・やる気が上がるたった4つの心理テクニック

同じ項目をずっと練習している

項目

当てはまる人は要注意です。

同じ練習項目の例
  • 練習時間を基礎練習にすべて使う
  • 同じ曲を何週間、何か月と練習している
  • 教則本をこなすだけになっている
  • 同じフレーズを何週間、何か月も練習している

日本人は完璧主義が多いので、こだわりだすとなかなか次のステップに行くことができません。

何時間もかけて練習しても納得できないその曲やフレーズは今のあなたのレベルでは難しいということです。

基礎練習もかなり重要な練習ですが、公式をひたすら覚えて式を解かなければ意味がないので曲やアドリブ練習などで必ずアウトプットしましょう。

ひたすら同じ練習をするよりも次々と違う練習をするほうが上達が早くなります。

細部にこだわることは良いことですが、初心者の場合は特にやりすぎに注意。

期限を決めるか妥協して次の練習をしましょう。

関連記事:間違った練習してない?ギターの上達を実感できない5つの原因

テンポを落とさずに無理に弾こうとしている

時計

独学だと特にやってしまいやすい悪い癖です。

原曲のスピードに無理やりついていこうとして弾けていないのに弾けている気になってしまう癖がついてしまいます。

テンポを落としてから徐々にスピードを上げて弾けばもっと早く上達できるので必ずゆっくりから始めましょう。

具体的な対策
  • YouTubeの再生速度を落とす
  • テンポチェンジャーアプリで速度を落とす
  • 曲やフレーズを覚えてからメトロノームを使う
  • 確実に弾けるテンポから徐々に上げていく

曲やフレーズを覚える段階ではメトロノームは使う必要はありません。

初心者のうちはメトロノームを聴いて合わせる余裕がないときもありますが、その場合はまず足でリズムを刻む練習をしましょう。

参考記事:入れてないと損!ギターの練習に必須のおすすめ無料アプリ6選

何も考えずに弾いている

クエスチョン

とにかくフレーズを覚えることや間違えないように弾くことに必死になっていることが多いと思いますが、ほぼ無意識の練習」は超効率が悪いです。

どんなことを考えればいいかというと…
  • ルートの位置を意識する
  • 音の長さを意識してギリギリまで伸ばす
  • 余計な音を鳴らさないように右手、左手のミュートを意識する
  • 指をしっかり立てつつ余計な力を入れないようにする
  • ピックが弦に当たる角度や位置
  • 何のスケールが使われているか

などとにかく考えて意識しながら練習します。

もし何も考えない練習を続けているといつの間にかあなたは「上達しない人」になっているかもしれません。

参考記事:ギターがなかなか上手くならない初心者が忘れがちな練習の基本8つ【知らないとは言えない】

理論的に分析しよう

ある程度弾けるようになれば理論的な分析が最も効果的な練習になります。

指板上の音を把握して、コードに対して何の音やスケールを使っているのかが把握できるようになればギターで仕事ができるレベルの上級者になれます。

できるだけ音楽理論は早い段階で身につけておいた方が良いです。

初心者で音楽理論が何もわからない人はまず、今弾いているコードのルートがわかるように指板の音を把握しましょう。

参考記事:独学ギタリストが知ってて得する3つの音楽理論【超初心者向け】

抑揚をつけていない

抑揚

曲調にもよりますが、基本的にはAメロ、Bメロ、サビと各構成ごとに印象や強弱の付け方が異なります。

この表現がうまくできないといつまで経ってものっぺりとした単調な演奏になってしまいます。

抑揚の付け方
  • ストローク・ピッキングで強弱をつける
  • ネック側、ブリッジ側など弾く位置を変える
  • 静かな部分はアルペジオを使う
  • ピックアップやトーンの調整で場面ごとに帯域やニュアンスをコントロールする
  • サビやソロ以外はボリュームを絞る
  • あえて歪ませて音をこもらせる

ざっと思いつくだけでこれだけの方法がありますが、基本的には「ストロークとピッキング」を使って抑揚を表現します。

どれか1つは必ずできるようにしておきましょう。

基礎練習を怠っている

サボり

基礎練習は地味でつまらないものが多いですが、上級者でもこれを怠ると一発で下手がバレます。

難しい曲やフレーズは基礎があって成り立つものなので基礎練習を飛ばしてすぐに上達は難しいです。

超重要な基礎練習
  • リズムトレーニング
  • コード練習
  • スケール練習
  • 運指練習
  • 音感練習

基礎練習はギターの習熟度合いによって変わりますが特に重要なのはリズムトレーニングです。

詳しい基礎練習の内容は以下の記事をご覧ください。

参考記事:【たまにやるだけ】独学でも驚くほどうまくなるギターの基礎練習4つ

神は細部に宿る

基礎練習で重要なのはとにかく細かいことに気を配ることです。

  • 音の長さ、音程、指板上の音の位置
  • 指の角度、親指の位置
  • 弦を離した時の指の高さ
  • 余計な音を鳴らさない、ミュートの加減
  • ピックの角度、ピッキングの強さ、ピッキングの順番

など意識したことがない部分があれば必ず意識してみてください。

またチョーキングやハンマリング・プリングなどの基本テクニックでも細かい部分に気を使いましょう。

基本ができてから応用です。

参考記事:初歩的なのに差がつくギターテクニックの種類と弾き方5選【まとめ】

【まとめ】客観的に自分を見直そう

録画

ここまであげた特徴はなかなか自分で気づくことができません。

録音・録画をすることで客観的に見ることができますが、人に見てもらわないと何が間違いで何が正しいか判断が付かなかったり何を練習すべきなのか迷ってしまうこともあります。

誰かに教えてもらったり情報交換ができる環境がない限りしっかりと客観的に見直すことは難しいですので、できれば専門の人や上級者に聞ける環境を作りましょう。

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