Twitterはこちら仕事依頼はこちら

ギターの練習で指が痛い!痛みの原因とすぐにできる対策7つ

<景品表示法に基づく表記>   本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。

  • ギターの練習で指が痛い!原因は?
  • 痛みはどれぐらい続くの?
  • 痛みを軽減する方法や指先を固くする方法を知りたい!

ギター初心者の頃なら練習していれば指の痛みは誰でも出てきます。

指の痛みにはズキズキ、ジンジン、ヒリヒリなど様々な症状と原因がありますが

そんな痛みを放って置くと練習に支障が出たり、危険な痛みに変わるかもしれません。

しかし、痛みを上手くコントロールすれば効率よく上達することもできます。

この記事を読めば
  • ギターの練習で指の痛みを抑えられる
  • 指先を効率よく鍛えられる
  • 痛みの種類と対策がわかる

僕自身初心者の頃や仕事で長時間演奏し続けたときなど何度も指の痛みを経験してきました。

今回はそんな経験を生かして実際に効果のあった対策を解説していきたいと思います。

ギターの練習で指が痛い!原因は何?

基本的にはまだ練習頻度が少なく指先が固くなっていないことが大きな原因ですが、その他には以下のような原因があります。

  • 練習頻度が少なく指の皮がまだ薄い
  • 力を入れすぎている
  • 弦が太い、高い、錆びている
  • 間違った押さえ方をしている
  • 練習のやり過ぎ

初心者のうちは指先の痛みは練習するたびに痛みますが、ヒリヒリとした痛みには多少の我慢が必要です。

また、爪が伸びていると正しい指先の位置に弦が当たらなかったり間違った押さえ方が癖づいたりする可能性があるので爪は必ず切っておきましょう。

危険な痛みのサインに注意!

指があまりに痛くて練習がつらい場合は一度練習を中断しましょう。

水膨れができるほどジンジンとした痛みや動かすと指の筋がズキズキとなる痛みの場合はそれ以上我慢して練習してはいけないという危険なサインです。

通常の痛みは放って置けば通常2、3日で治まりますが、危険な痛みの場合には1週間以上痛むことがあります。

特に指や手首の筋が長く痛む場合は「腱鞘炎」の可能性があるので病院で診察してもらいましょう。

指先ではなく指の関節が痛む場合

関節が痛む場合の多くは

  • しっかり指が立てられていない
  • 力の入れすぎ
  • 事前のマッサージ等の準備不足

が原因です。

コードや単音弾きの際に第一関節が伸びきってしまっていないか注意してできる限り力を抜いて押さえましょう。

また、ギターの練習前後にはしっかりマッサージをしておきましょう。

ギターはスポーツ!ケガしないように準備しておこう!

指先の痛みを抑える対策7つ

指先の痛みを抑える対策は以下の通りです。

無理に弾かない

指先を鍛えるためにはある程度痛みに耐えながら固くしていく必要がありますが、練習に支障をきたす程の痛みの場合は必ず練習を中断しましょう。

無理をして水膨れや腱鞘炎になってしまうと長い期間練習できず衰えてモチベーションも下がってしまいます。

「痛みが引いた頃から再開⇔痛みがあれば中断」を繰り返すことで効率よく指を固くすることができます。

しばらくは座学やイメージトレーニングで我慢…!

チョーキングで鍛える

指先を効率よく鍛えるためには「チョーキング」が最も効果的です。

初めはすぐに指が痛くなって痛みも強烈ですが、一番早く指先が固くなる方法です。

短期間で指先を固くすれば痛みは全く感じなくなるので練習もしやすくなります。

アコギでもやってみて!

参考記事:【ギター初心者向け】痛みに負けないチョーキング練習時のコツ4つ

指サックを着ける

指は痛いけど練習はどうしてもしたい…

そんなストイックな方におすすめなのがコレ!

お風呂上りや洗い物で指が柔らかいときや怪我をしている時に便利なグッズです。

普通の指とは違って指サックだとスライドがしづらいのが欠点ですが、指が固くなりきっていない初心者にはかなり助かるグッズだと思います!

アロンアルファを塗る

指先の表面がヒリヒリと傷む場合に有効なのがアロンアルフアです。

最初は違和感があって持ち悪いかもしれませんが、摩擦を抑えて指先へのダメージが減るので長時間の演奏をする場合非常に助かります。

ただし、人体への使用は推奨されていないので自己責任です。

細い弦を使う

太い弦だと指を鍛えやすいですが、筋力が弱いとチョーキング時に腱鞘炎のリスクがあります。

プロでも細い弦を使っている人はたくさんいるので無理を太い弦を選ぶ必要はありません。

一般的な弦の太さ
  • 細めの弦の太さ:0.009~0.042 これを使おう!
  • 標準の弦の太さ:0.010~0.046
  • 太めの弦の太さ:0.012~0.054

また、弦が錆びていたりしても指を痛めやすいため定期的に交換が必要です。

通常の弦だと1~2週間ほどで交換が必要ですが、「コーティング弦」と呼ばれる錆びにくい弦を使用すれば1か月以上持ちます。

コーティング弦の『エリクサー』は少し値段が高めですが、長持ちするのでコスパ最強でおすすめです。

エリクサーはときどき期間限定でセット販売していて安く購入できます。

弦が切れたり交換は必ず必要なのでまとめ買いしておきましょう。

アコースティックはこちらのブロンズシリーズがおすすめ。

弦高を調整する 

弦高が高いほど押さえる力が必要になってきます。

音色好みやこだわりがなければ弦高を少し下げて調節してみましょう。

弦高は下げすぎると振動がフレットに当たり音色が変わることがあります。
ネックの反りも関係してくるので同時に反り具合も見ておきましょう。

自分でやるのが難しい場合は楽器屋の店員さんに頼めば調整してくれます。

正しいフォームを身につける

正しい押さえ方をしていないと余計な力が入ることで痛くなったり、指の位置を変えることで何度も指先が痛くなってしまいます。

特に爪を切っていないと指がしっかり立てられずに指の腹で押さえてしまうので演奏でも問題が出てきます。

正しいフォームを身につけるコツ
  • コードを1弦ずつ1音ずつ綺麗鳴らす
  • 指をしっかり立てる
  • 親指に力を入れすぎない
  • ハンマリング・プリングなどの基礎テクニックを身につける
  • 運指練習をする

録画して客観的に自分を見ても「何を(どこを)直せばいいかわからない…」という状態になると思うので

  • 押さえ方が人と違って変に感じる
  • なかなかうまくコードが押さえられない
  • 指が届かない
  • 力が入らない

など自分で解決できそうにない悩みに直面したら上級者や専門の人に直接聞いた方が良いです。

参考記事:【5分で解決!】ギターは独学で上達できる?ギター教室で習うべき人の特徴5つ

まとめ:何度も痛みを乗り越えれば指先は固くなる

ギターを練習する上で指の痛みからは逃げられません。

しかし、適度に痛みを与えてしっかり休んでを繰り返し克服していけば必ず強靭な指先が手に入ります。

筋肉痛みたいなもので痛みがあれば成長している証なので頑張って耐えていきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました