スタジオでやるべきバンドの練習方法がわからない…
曲を合わせてもみんな飽きてだれてくる…
なかなかうまくならない…
毎週スタジオに入っていてもステージでちゃんとうまく見せられなければ残念ながら
時間の無駄です。
ライブハウスで対バンしたバンドの迫力や世界観に圧倒されたことありませんか?
そんな一つ飛びぬけたバンドになってみませんか?
- 短期間で迫力のある上手いバンドになれる
- ライブハウスや対バンの人からもすごいと声をかけられる
- お客さんも増える
僕は6年程バンド活動をしてきて様々な練習方法をこなしてきました。
その積み重ねのおかげでオーディションライブで特別賞を受賞したり
出演者の中で「一番うまかった、また出てほしい」など様々な声をもらえるようになりました。
また初のワンマンライブ、自主企画イベントで100人以上動員しました。
こういったバンド経験から最も効果のあったスタジオでの練習方法を紹介したいと思います。
メトロノームを使って練習する
いきなりほぼ結論なんですが、バンドのうまさはリズム感・グルーヴにあります。
スタジオに入って全員リズムが完璧で息がぴったりなバンドならおそらくバンド練習について悩んでいないでしょう。
各個人でもメトロノーム練習は効果的ですがバンドでやると圧倒的にうまくなります。
バンドマンは個性も我も強い人が多いかと思いますが頑張ってこの練習を通してみてください。
リズムを裏で取る
メトロノームの音は1拍目の頭より裏で鳴らす方がリズムトレーニングになります。
スネアを叩くタイミングを意識してやるとやりやすいと思います。
2拍目、4拍目【上級者向け】
難易度が高いのが4拍子の2、4拍目でリズム取るパターンです。
これでバンドメンバー全員の息が合えば無敵です。
音作りに時間をかける
スタジオでのバンド練習は自分だけの音作りじゃないです。
バンド全体の音を整えてお客さんが聴きやすい音を作りましょう。
ボーカルの音域をカットする
弦楽器隊専用です。
ボーカルの声を録音、もしくは周波数を調べるアプリで声の一番特徴的な周波数をチェックします。
チェックして出た音域3kHz~5kHz辺りをイコライザーでカットしてください。
イコライザーがない場合はアンプのトレブル、ミドルなどの中高音域を控えめにしましょう。
またギターのセレクターでリアとセンターのハーフトーンが選べる場合はリアよりリア+センターでのバッキングがおすすめです。
- Spectoroid:Android用
- デシベルX:iPhone用
音量バランスを考える
ボーカルの声量があまりなく声が小さい場合はボーカルに頑張ってもらうだけでなく
楽器隊も音を抑えないといけません。
スタジオでのバンド練習ではボーカルの声を聴きながら演奏しましょう。
また曲中にキメや静かになる部分・雰囲気が変化する部分があればダイナミクスを意識して演奏しましょう。
アンプとの距離
ギタリストはアンプの真ん前に立ってませんか?
キャビネットが下の方にあれば前に出ている音が聞こえません。
少し離れた場所で弾くようにしましょう。
ベーシストも離れた方が実は聴きやすかったりします。
余計なノイズを消す
MC中やバラード、静かになる曲中で
「ブーーーーーーーーーーーン」と鳴っていませんか?
アンプを歪ませたり、機材をラインでつなぐとなったりしますが
ケーブルが原因でも機材が原因でもそれを放置したり管理できていないことは問題です。
プロのライブでそんなノイズ鳴ってますか?そのノイズは良い音ですか?
よっぽどアナログ主義でない限りノイズはしっかりと処理と対策をしましょう。
音作りはMIXをすることでも学ぶことができますのでぜひ覚えてみてください。
参考記事:バンドの曲をミックスするコツ5選【音圧の悩みを解決】
録音をする
バンド練習をスタジオで何度もしていると悪い部分が段々わからなくなってきます。
なので毎回必ず録音するようにしましょう。
その音源がライブで流れていると想像してみてください。
かなり粗が見つかるはずです。
曲の長さもわかるのでMCの尺やセットリストを決めるのにも役立ちます。
- ZOOM Handy Recorder H4n Pro:ライブ・スタジオで活躍するバンドマン御用達のレコーダー。
- ZOOM iQ6 XYステレオマイク:iPadやiPhoneで動画を撮りつつ高音質で録音もできてしまうスグレモノ。
- ZOOM Q4n ハンディビデオカメラレコーダー:高画質・高音質で簡単にYouTube用の撮影ができる。
セットリストを決めてライブのリハーサルをする
ライブ直前はしっかりリハーサルしていますか?
曲順を決めるだけでなく演奏時間に収まるか確認も必要です。
またMCをするバンドはMCの内容もしっかり考慮して流れを考えます。
適当にやってスベリ倒してもお客さんは喜ばないので台本を用意しておきましょう。
関連記事:あなたのバンドが売れない致命的な原因6つ【当てはまったら要注意】
- お客さんが飽きない抑揚のあるセットリスト
- バンドの世界観がわかるMC
- バンドの世界観にあったパフォーマンス
大きめのスタジオ借りる
ライブ直前は大きめのスタジオで練習するのがおすすめです。
ライブハウスにもよりますが音の広がり方や動きを確認するには大きいスタジオが良いです。
撮影もしやすくパフォーマンスの確認にピッタリです。
「このスタジオ一番大きいとこ貸してください。」とスタジオの人に言いましょう。
息抜きをする
真面目に練習ばかりするのも結構飽きてだれてしまう原因だったりします。
ライブまである程度余裕があれば息抜きする日を作っても良いと思います。
オリジナルだけじゃなくコピー曲もやってみる
バンドメンバーみんなの好きな曲を決めてコピーすれば楽しめるだけでなく
好きな曲とオリジナル曲との差で自分たちに足りないものが分かります。
好きな曲のようにオリジナルも細部までこだわれればオリジナル曲の良さが聴いているひとにも伝わるはずです。
お菓子パーティをする
やらないといけないと根詰めてもモチベーションが下がることもあるので
楽器をひとまず置いてうまい棒の詰め合わせでお菓子パーティでもしましょう。
急にやる気が出たり、やっぱり楽器が触りたくなったり良い気分転換になると思います。
バンドメンバーの仲が良ければ努力し続けることで夢に近づけるはずなので
喧嘩別れの解散にならないように楽しくいきましょう。
まとめ
今回は以上となります。
バンド練習で音作りは重要なポイントだと思いますのでまた後々執筆しようかと考えています。
何か知りたいことや疑問点・相談などお気軽にコメントをください!
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