Twitterはこちら仕事依頼はこちら

ギターのコードチェンジに失敗しない4つの方法【たった1日で覚えられる】

<景品表示法に基づく表記>   本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。

・ギターのコードチェンジがうまくできない
・次のコードを弾くタイミングが遅くなる
・みんな瞬間移動でもしてるの?

ある程度コードがしっかり押さえられていてもコードの切り替えでつまずくのは誰もが通る道です。

特に独学だと誰もそのコツを教えてくれないので長くつまずいてしまいます。

僕は初心者の方にレッスンする機会があるのですが、コードチェンジがたどたどしい方にある方法を教えると1日どころかたった1時間足らずでスムーズに弾けるようになりました。

そういった経験からこの記事を参考にしてコードチェンジがうまくできるようになればと思いいくつかのコツを紹介したいと思います。

この記事を読めば
  • コードチェンジができるようになる
  • 次のコードに間に合う
  • リズム感がつく

ちなみに僕はギター歴11年で独学ですが、演奏を仕事にしたりギターレッスンをしたりしています。

独学でコードチェンジにつまずいても絶対うまくなれるので心配しないでください!

次のコードの直前にチェンジ

コードチェンジがうまくできないほとんどの原因はコードチェンジのタイミングが

頭になっているからです。

頭というのは次のコードの弾き始めです。

実は次のコードの部分から弾き始めてはダメなんです!

次のコードの直前、今弾いてるコードの最後に指を離して切り替えます。

ただし、音は次の音ギリギリまでできる限り伸ばします。

譜面は参考程度に

U-フレットなどでは歌詞にコードが付いているだけなのでストロークの仕方や

リズムがわかりづらいですが、よく譜面では

コードの切り替わり位置

このようにターターターターと書いていると思います。(※赤は通常書かれていません)

この最後の部分(赤)で切り替えるので実際には最後の音だけ音の長さが違います。

コードチェンジの時に遅れる人は最後の音を同じ長さで弾ききってからGの音を弾こうとするので遅れてしまいます。

なので譜面上では同じように見えますが、弾き方は違うということを覚えておいてください。

リズムは細かくとる

リズムには単位があります。小学校の時に音楽の授業で習った

4分音符♩、8分音符♪などです。

先ほどの譜面はヒゲなし縦棒一本なので4分音符です。

コードチェンジのタイミングの図解

コードを鳴らすタイミングは4分になっていますが、体では16分のリズムで刻んでおくとリズム感がつきます。

16分はさっきの譜面の音を4分割した音です。

1つの「ター」が4つ分の音「タカタカ」になります。

16分でリズムを取ることができればコードを切り替えるタイミングもしっかり把握することができます。

図の一番最後(16分の最後)の部分で指を離して次のコードのタイミングで押さえます。

テンポが速い場合には最後の16分2つ分の「タカ」で切り替えることも多いです。

メトロノームを使おう

メトロノームのテンポは60ぐらいで大丈夫なのでゆっくり弾きましょう。

段々速度をあげていけばコードチェンジができるようになってきます。

メトロノームはアプリでもあるのでダウンロードしてみてください。

バックグラウンドでも流せるメトロノームアプリ

16分のストロークで覚える

16分のコードストロークを覚えればコードチェンジだけではなくリズムよく演奏することができます。

16分ストロークの図解
Π=ダウン V=アップ

16分でずっとダウンアップ(タカタカタカタカ)のリズムを感じながら弾けばスムーズに弾くことができます。

音は口ずさむと「ターーータータタータタータータタ」となりますが

体や手では「タカタカ タカタカ タカタカ タカタカ」と感じながら弾きます。

これは普通の譜面ですが表記上だけであって実際は上の通りには弾きません。

直前にブラッシングを入れる

コードチェンジに潜むブラッシング

表記上はさっきの図ですが実際にはこんな感じで弾きます。

テンポが速い場合は図のように最後の2音はブラッシングミュートで一度指をリセットします。

ブラッシングミュートは指の平全体で弦に軽く触れながら右手で弾きます。

左手がリセットされるので次のコードチェンジがスムーズにできます。

二回目のブラッシングのときに指を次のコードの形に変えるイメージです。

開放弦は鳴らしてしまってOK

コードチェンジのときは指を離さないといけないからどうしてもいらない音が鳴ってしまう!最後の音でブラッシングができない!遅れる!

大丈夫です!コードチェンジのときはいらない音が鳴るものです!

さっきの図だと最後までブラッシングしないといけないように見えますが開放でOKです。

コードチェンジで開放弦

何ならブラッシングも別にいらないです!

コードチェンジでは指が離れるのでその時に弾けば余計な音が鳴るのは当たり前なので大丈夫です!

イメージとしては図のような感じで16分の1音だけ開放を鳴らしても全然問題ありません。

キーによっては違和感があるのでブラッシングなどでミュートした方がいいですが、Gを使っても良い曲なら開放はいくらでも鳴らし放題です。

簡単な曲で練習してみる

コードが上手く押さえられない人はまずはC~B、Cm~Bmまで一通り押さえられるようにしましょう。

特にみんな心が折れるFは必須です。

Fさえ押さえられればオープンコードでのコードチェンジは必須じゃないのでこちらも参考にしてみてください。

参考記事:ギターのコードは全て覚える必要はない!?超簡単なコードの押さえ方【ハイコードでOK】

スピッツ/チェリー

スピッツの画像

初心者の練習曲でおなじみのチェリーです。

初めはテンポが速いと思うので、メトロノームでゆっくりからはじめてください。

さっきから図に♪=97って書いてるの実はこの曲を参考にしてるからです。

スピッツ/チェリーのAメロTAB譜

チェリーのAメロのTAB譜です。

これまでの解説を元に練習してみてください。

まとめ

コードチェンジには切り替えに慣れるための練習もたくさん必要ですが、リズムを意識することでかなり効果的に覚えることができます。

リズム感がつけば圧倒的にうまくなれるので常に意識しておいたほうが良いです。

ギターの上手さはリズムで決まるみたいなタイトルの本もあるぐらい本当に大事です。


「ギターが下手」、原因の90%はリズム感 リズムの向上が実力と評価をプロ・レベルに変える! ギター・マガジン

ちょっと違いましたけどこれです。色んなフレーズがリズム感アップしました。

リズムなどの基礎練習は他の記事にもあるのでよければ参考にしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました