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ギターのスケールは全部覚えなくていい!楽しいスケールの覚え方4つ

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・ギターのスケールが全然覚えられない
・色んなスケールを使えるようになりたい
・構成音や音の配置を見て弾いても覚えられない

大丈夫、スケールなんて全部覚えてる人ほぼいません。

指板上の音の配置も無理して順番に全て覚える必要はありません。

なぜならこれまで様々なプロのギタリストに出会ってきましたがスケールを網羅している人なんていませんでした。

大抵は各スケールを使ったフレーズやスケールの特徴的な音をコードに合わせ使うことが多いです。

ブルースのギタリストなんてほぼペンタ+αしか使ってません。

スケールはその人の使い方やお気に入りのフレーズで個性が決まります。

なので今回は気楽に楽しく好きなスケールを覚えるための方法をご紹介したいと思います。

この記事を読めば
  • スケールの覚え方がわかる
  • アドリブがうまくなる
  • 覚えられなくても気にならない

とにかく曲をたくさん聴く

スケールの覚え方を教えろよ!と言いたくなるかもしれませんが、本当に曲をたくさん聴いて想像力を高めることが大事なんです。

ギター好きならわかると思いますが、曲を聴いていると「あーギター弾きてえなぁ」と思うことありませんか?

そう思ってからギターを弾けば自然と自分が弾きたいギターのイメージが湧いてきます。

なぜ想像力が必要なのかというとフレーズを引き出すアイデア力を鍛えるためです。

音の雰囲気を覚えればその雰囲気が何のスケールなのかを調べて覚えることができます。

ギターのフレーズが歌えるまで聴く

好きな曲のメロディやギターのフレーズを鼻歌などで口ずさめますか?

これがたくさんできるほどスケールを覚えやすくなります。

要はアドリブの練習とほぼ同じです。

覚えたメロディをギターに落とし込めば自分のフレーズになります。

歌のメロディでもOK

ギターの音だけじゃなく歌のメロディもギターに変換すれば多少のアレンジは必要ですがフレーズになります。

歌のメロディの方が覚えやすかったりするので感覚でそれを弾けば

音感も身につくので一石二鳥です!

お気に入りのフレーズを見つけて分析する

曲をたくさん聴いてカッコいいソロやフレーズを見つけたらコピーします。

ただコピーするだけではスケールは覚えられないので何の音が使われているか分析します。

曲のキーと音の度数を把握する

まずはコピーしたフレーズの各音の度数を調べます。

覚えたフレーズで使われている音の度数で何のスケールかわかります。

R 2 3 4 5 6 7 → メジャースケール

R 2 ♭3 4 5 ♭6 ♭7 → ナチュラルマイナースケール

など構成音を把握してスケールがわかればそのスケールのフレーズを覚えることができます。

初心者の方が特に間違いやすいのですが、最初に鳴らす音がルート音というわけじゃないので注意してください。

基本的には曲のキーがルート音ですが、コード進行によって変わる場合があります。

例えばメジャーキーの曲でもマイナー進行になっている部分はマイナー系のスケールに変わりますし、転調していれば部分的にキーは変わっています。

うわ!音楽理論だ!意味が分からないから飛ばそ~!

という方は超わかりやすいこちらの解説をご覧ください。

参考記事:独学ギタリストが知ってて得する3つの音楽理論【超初心者向け】

ボックスポジションから派生させる

最も効果的なのが、ボックスポジションを使うことです。

構成音がわからなくても使えます。(分かった方がもちろん良いです)

まず5弦ルート、6弦ルートのペンタトニック、もしくはメジャー・マイナースケールボックスポジションを覚えます。

ボックスポジションについては以下の記事で解説しています。

参考記事:ギター初心者必見!ペンタトニックスケールの使い方!【アドリブ入門】

覚えたフレーズがボックスポジションを基準にどの位置で使われているか把握すれば覚えやすいだけでなく使えるポジションが広がります。

後ろのコードに注意しましょう。

先ほど同様コード進行に合わない場合があります。

特定のコードや進行が来たときにしか使えないスケールもあるので曲中使われている進行や、コードも分析したほうが良いですが理論が苦手な人は音の雰囲気を覚えて音感で補いましょう。

バッキングトラックを使ってアドリブ練習をする

バッキングトラックのサムネイル

一番楽しい練習です。

YouTubeで「guitar backingtrack Em」とかで調べるとたくさん出てきます。

コード進行だけでなく使用できるスケールも載っている物もあります。

覚えたフレーズを使う

曲中覚えたフレーズと同じキーで探すか、キーを変えて使用します。

先ほどのボックスポジション式で覚えればアドリブから派生してフレーズとして取り入れることができます。

ルートは必ず意識しながら使いましょう。

このアウトプットが超重要です!

気に入ったフレーズを繰り返す

スケール表を見ながら適当に弾いてもOK!

ですが何の音を使っているかは把握しておいた方が良いです。

おそらくスケールを練習していて覚えられない人は気に入るフレーズが作れないことと構成音を意識して繰り返し使うことをしていないことだと考えられます。

気に入るフレーズを作るためには最初の項目で話した音の雰囲気やフレーズをイメージする想像力が必要です。

想像力を補うには曲やフレーズをたくさんコピーすることも必要です。

カッコ良くて気に入ったフレーズは何度も繰り返し使って覚えましょう。

フレーズ集を参考にする

あまり詰め込んでも覚えられないと思うので、気に入ったフレーズだけコピーするほうが効果的です。

ストイックな人は数をこなしてしっくりくるものを選ぶのも良いと思います。

フレーズ集なんかもYouTubeにあるので真似していきましょう。

初心者向け簡単フレーズ集

初心者向け練習フレーズのサムネイル

シンプルなので非常に簡単です。初心者にピッタリのフレーズが詰まっています。

80年代名曲のソロフレーズ集

80年代フレーズのサムネイル

80年代の音楽は有名な曲が多く、かなり練習になるフレーズが多いです。何より楽しい。

ジャズフュージョンのフレーズ集

ジャズフュージョンフレーズのサムネイル

ジャズフュージョンは少し上級者向けですが、一番勉強になります。基本的な理論を覚えておいた方がいいです。

まとめ

スケールを覚えればアドリブがどんどん楽しくなるので引き出しを増やして

アドリブセッションにも積極的に参加していきましょう!

ギターは好きなフレーズを集めるゲームです。

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