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【初心者向け】超簡単!すぐに使えるカッコいいエレキギターの弾き方(奏法・テクニック)5選

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・初心者だけどカッコ良く弾きたい
・ライバルと差をつけたい
・ロックでよく使われるあの弾き方がしたい

上達するために必要なものは「練習量」「才能」「お金」などいろいろな要素があると思いますが、

いつまでもうまくなれないと悩む人に足りないことは”カッコ良く見せる技術”であることがほとんどです。

「難しいことができるのにカッコ良くない」のと「シンプルなことしかしてないはずなのにカッコいい」どっちがいいですか?絶対に後者の方がいいですよね?

この記事を読めば
  • ロックギタリストがよく使う必殺技が習得できる
  • 簡単にアドリブでも使うことができる
  • ちょっと自慢できる

今日から「必殺技」を覚えてカッコよくなっちゃいましょう!

簡単なものばかりですが、プロでも頻繁に使う奏法ばかりなので覚えておけば一生お世話になること間違いなしです。

それぞれのカッコいい弾き方を1つの曲にして弾いてみた動画があるのでこちらを参考にしながら見てください。

この動画を例にやり方とコツを解説していきます。

カッコいい弾き方その①:グリッサンド

グリッサンド

口で表すと「ギューン」「ドゥーン」「ブーン」「ドゥクドゥーン」などのやり方です。

曲やフレーズの始まりで使うことが多く、簡単なのにカッコよくて上手く見える奏法です。

グリッサンドの種類

基本的には

  • グリスアップ
  • グリスダウン

の2種類ですが

「グリスアップ+グリスダウン」「ブラッシング+グリスダウン」「グリスアップ+ビブラート」

など全て一括でグリッサンドと呼ばれることが多いです。

動画では「グリスダウン」を使っているよ!

グリッサンドのやり方とコツ

ここでは一般的なグリスダウンのやり方を説明します。

グリッサンドはスライドと違い、始まりや終わりのフレットが決まっていません。

グリッサンドの譜面
参考動画冒頭(0:00~)のグリッサンドフレーズ

グリッサンドは鳴らす音の長さやテンポなどによって始まりや終わりの位置が決まります。

長めのグリスダウンの場合は12〜14フレット前後グリスアップの場合は3〜5フレット辺りから始まることが多いです。

グリッサンドのやり方とコツ
  • ステップ1
    人差し指で6弦12フレットを弾く

    6弦だけでなく5弦も鳴らしてしまう勢いでOK。5弦から1弦は人差し指の腹でミュートしておこう。

  • ステップ2
    そのまま離さず3フレットあたりまで動かす

    次の音を弾くギリギリまで離さない。

  • ステップ3
    人差し指を離してA(次の音)を弾く

    次の音が鳴らないように右手か左手でミュートする。Aは6弦を鳴らさないので左手の親指でミュート。

カッコいい弾き方その②:ナチュラルハーモニクス

ハーモニクス

口で表すと「ポーン」「トゥーン」「ピーン」のように言われるやり方です。

さわやかな印象が出るのでクリーンやアコギでもよく使われる奏法です。

メンテナンスに必要な「オクターブチューニング」は12フレットのハーモニクスを使うよ!

ハーモニクスの種類

ハーモニクスには3つの種類があります。

  • ナチュラルハーモニクス
  • ピッキングハーモニクス
  • タッピングハーモニクス

ピッキングハーモニクス・タッピングハーモニクスはロックやメタルのジャンルで頻繁に出てきます。

今回はナチュラルハーモニクスについての解説になります。

ナチュラルハーモニクスのやり方とコツ

ナチュラルハーモニクスは12フレットが最も鳴りやすいですが、譜面を参考に5フレットと7フレットを弾いてみましょう。

ナチュラルハーモニクスの譜面
参考動画(0:05~)のナチュラルハーモニクスフレーズ
ナチュラルハーモニクスのやり方とコツ
  • 【準備】
    1.アンプやエフェクターでギターを歪ませる
    2.ピックアップをリアにする
    エフェクター
    オーバードライブなど

    ピックアップ
    セレクターを右端にする

  • ステップ1
    7フレットの”フレットの真上の弦“に軽く触れる

    押さえたらだめ。

  • ステップ2
    ピッキングしてすぐに離す

    音が鳴った瞬間に離します。同時や触れすぎだと鳴らない…。

カッコいい弾き方その③:ピックスクラッチ

口で表すと「キューン」「ギューン」「ギュオーン」と言ったするやり方です。

ロックと言えばこれ!みたいな印象があります。

ピックスクラッチのピックの当て方

人によって「ピックが弦に当たる位置」「手首の角度」「ピックの角度」などかなり変わってきます。

  • ピックスクラッチ3つの違い
  • ピックが弦に当たる位置
  • 手首の角度
  • ピックの角度

原理はどれも同じなので試行錯誤しながらやりやすいフォームと音色を探してみましょう。

ピックスクラッチのやり方とコツ

最初は慣れないと鳴りにくいですが、アンプやエフェクターで強めに歪ませると綺麗に鳴りやすいです。

ピックスクラッチの譜面
参考動画(0:09~)のピックスクラッチ
ピックスクラッチのやり方とコツ
  • 【準備】
    アンプやエフェクターでギターを強めに歪ませる
    エフェクター
    オーバードライブなど
  • ステップ1
    12~17フレット辺りでピックを5、6弦に軽く当てる

    強く押さえつけすぎないように注意!ピックが削れます。

  • ステップ2
    ピックをやや斜めにして3フレット辺りまで擦る

    移動に時間をかけすぎるとカッコ悪いので勢いよく!

カッコいい弾き方その④:オクターブ奏法

オクターブ奏法

口で表すのはちょっと難しいですが、ロックでもジャズでも良く使われる万能なテクニックです。

メジャー、マイナーの区別がないのでパワーコードのように簡単に使えます。

オクターブ奏法のやり方とコツ

オクターブ奏法はミュートが上手くできないと余計な音が鳴ってしまうため意外と最初は難しいです。

参考動画(0:11~)のオクターブ奏法

狙った弦に上手く当てられない人はステップ3のミュート必須です。

オクターブ奏法のやり方とコツ
  • ステップ1
    4弦7フレットを人差し指で押さえる

    人差し指の先で5弦、腹で3~1弦をミュート。

  • ステップ2
    2弦10フレットを小指で押さえる

    小指の腹で1弦をミュート。人差し指は押えたまま。

  • ステップ3
    中指で5、6弦をミュートする

    必須ではないけどオススメ。ここまで人差し指と小指で押さえてる状態。

  • ステップ4
    4弦~1弦を弾く

    5、6弦はミュートしてるから鳴らないけど弾かないようにしよう。

とにかくミュートが重要!

カッコいい弾き方その⑤:トリル

トリル

口で表すと「タララララララ」「トゥルトゥルトゥルトゥル」などのやり方です。

参考動画では2回目にやってますが、5つの中でも少し難易度が高いので後半に登場です。

トリルは”ハンマリング”と”プリング”の繰り返し

トリルはハンマリングとプリングができないと難しいですが、逆に言うとこれができれば両方できてしまうので練習には最適です。

ただし、トリルはハンマリング・プリングとは違うコツがあるのでご注意。

ハンマリングとプリングの詳しい解説は別の記事にもあるのでご覧ください。

トリルのやり方とコツ

「やり方はハンマリングとプリング。以上。」というような教則本もあるかもしれませんが、多分これだとうまくできないです。

なぜならハンマリングの叩く力やプリングの引っかけ具合などを意識しすぎることで失敗することがあるからです。

トリルの譜面
参考動画(0:03~)のトリル

特にトリルのプリングは指を引っかけるよりもずらしながら離すを意識しましょう。

脱力が重要!できる限り力を入れない!

トリルのやり方とコツ
  • ステップ1
    人差し指で4弦5フレットを押さえてピッキングする

    ピッキングはこの一回限り。

  • ステップ2
    薬指で4弦7フレットをハンマリング・プリングする

    人差し指は押えたまま。力を抜いて素早く指を動かす。プリングは引っかけすぎない。

  • ステップ3
    一定のリズムで限界までトリルを続ける

    メトロノーム推奨。音が出なくなるまで続けて指を鍛えよう。

まとめ:シンプルなものほどカッコいい

慣れてくると見落としがちですが上級者になるためには速弾きなどの高度なテクニックよりもシンプルを極めることがこそが重要だったりします。

参考動画ではさりげなく「ブリッジミュート」「スライド」「ビブラート」などシンプルなテクニックを使ったフレーズも弾いています。

テンポが速いので難しいかもしれませんが、弾いてみたい人はぜひ挑戦してみてください。

基本テクニックについては他の記事でもたくさん解説しているのでそちらも参考にしてみてください。

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