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苦手だったギターソロ・単音弾きが得意になってしまう上達のコツ5つ

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※ギターソロが得意になりたくない人は絶対に見ないでください。

・ギターソロが苦手!上手く弾くコツが知りたい!
・指が早く動かない!
・弾きたい弦に上手くピックが当たらない!

僕も初心者の頃はみんなと同じようにこんな風に悩まされていました。

これは僕が高校生だった頃のお話です。

当時軽音楽部に入部していてギター初心者だった僕はギターソロを弾く勇気が出ず本番の部内ライブでとんでもないことをしでかしました。

もうすぐ間奏だ!ギターソロが来るぞ~!

ジャーン(後ろの伴奏を弾く)

あっ…(察し)

みんながいざ間奏がやってきて「ギターソロが来るぞ!」と注目しているのにギターソロを弾かなかったんです。

そりゃもう気まずかったですよ、新学期のクラスの自己紹介でやらかして微妙な空気になるぐらいに。

しかも同期だった友達がめちゃくちゃうまくて悔しくて恥ずかしかった。

でもその経験をバネにしたおかげで、今では演奏の仕事で飯を食うぐらいのレベルです。

もはやどんなソロでも弾けるんじゃないかと思うぐらいギターソロが大好きな上級者になることができました。

今回はそういう悔しい思いをしろということではなく、悔しい思いの中で努力して掴んだ数々のコツを伝授したいと思います。

この記事を読めば
  • ギターソロで指がうまく動くコツがわかる
  • 弾きたい弦にピックがしっかり当たる
  • リズム感がついて悪い癖が付きにくくなる

僕自身悩んでいたことでもあるので同じ悩みを持った初心者の方にとって参考になるはずです。

バタつきを抑える

バタバタ

ギターソロが苦手な人はとにかく指が動かないし、バタバタ動いて次の押さえる場所に到達するまで時間がかかってスムーズに弾くことができません。

正直バタバタしてても弾ければ問題ないですが、次の音に行くまでの効率も格好も悪いので早めに意識しておいた方が良いです。

クロマチックスケール練習

クロマチックスケール練習
このクロマチックスケール練習で意識しておくべきコツ
  • 押えた指は離さず押えたままにする
  • 次の弦に移動するときだけ1本ずつ離して抑える
  • 指をしっかり立ててキレイに鳴らす
  • 右手は上下交互に弾く(オルタネイトピッキング)
  • 指を1cm以上浮かさない

一見簡単そうですが、上記を意識するだけで難易度がかなり上がります。

どんなソロでもこれを意識できれば格段に指が動きやすくなります。

基礎練習は人によってはあまり楽しくない練習ですが、効果は抜群なので出来る限りやっておきましょう。

関連記事:【たまにやるだけ】独学でも驚くほどうまくなるギターの基礎練習4つ

ピッキングを安定させる

安定

ギターソロは色んな弦を弾くので右手が安定していないとミスして違う音を鳴らしてしまいます。

初めは特に弾く弦が切り替わるときに外してしまうことが多いので弦を上下移動する練習が大切です。

関連記事:ギターの単音弾き・ピッキングが安定する右手の練習方法4つ【知らないとうまくならない】

オルタネイトピッキングの練習

オルタネイトピッキング練習1
Dメジャースケール

先ほどのクロマチックスケール練習と同様で上下交互に弾くオルタネイトピッキングで弾きます。

どこがダウンとアップかわかりますか?

普通に交互に弾くと2小節目頭の薬指はダウンになりますが、そこにあるべき音は小指の音で伸ばしているので空ピッキングを入れます。

なので2小節目頭はアップから始まります。

※空ピッキングはコードストロークのように空振りする必要はありません!

ポジション移動をスムーズにする

親指

ポジション移動は特に意識しないと悪い癖がつきやすいです!

ギターソロ・単音弾きに慣れてくるとクラシックフォームとロックフォームといったネックの握り方の切り替えに苦戦しますが、その原因が親指です。

関連記事:ギターがなかなか上手くならない初心者が忘れがちな練習の基本8つ【知らないとは言えない】

親指の位置

良くない親指の位置
正しい親指の位置

動きのあるギターソロフレーズを弾いていると画像左のように親指の位置を固定したまま移動してしまうことがあります。

親指はあくまで添えるだけで、チョーキングやビブラートなどで支えるとき以外は力を入れすぎてはダメです。

悪い癖がつくとスムーズなポジション移動だけでなく、ハンマリング・プリングなどのテクニックの妨げにもなります。
参考記事:音が出ない?ギターのハンマリング・プリングが上達するコツ5つ

できる限り親指を中指の裏側辺りでキープするのがコツです。

リズム感をつける

リズムに乗る

ギターはリズム感が最も大事です。そういうタイトルの本が出てるぐらい大事です。

4分、8分、16分などの音・休符の長さをしっかり把握してメトロノームを使って練習しましょう。

メトロノームはスマホアプリでもあるので入れていない人はダウンロードしておきましょう。

音の長さを覚える(チェンジアップ)

リズム譜
BPM=60~

ドラムの練習のようにギターでも1小節に入る音の数を増やしていくチェンジアップ練習をしてみましょう。

慣れればメジャースケールなどを使うことでさらに効果的にリズムを鍛えることができます。

クリックを裏で取る

ピンクの●がメトロノームのクリックが鳴るタイミングになります。

裏を意識するコツはドラムのスネアが鳴るタイミングをイメージすることです!

基本テクニックを極める

極めた人

神は細部に宿るという名言もあるほどギターでも細部が重要です。

難しいことよりも基本がしっかりしていないとどれだけ練習しても下手に見えてしまいます。

基本はすべて以下の記事にまとめてあるので全部できるようにしましょう。

参考記事:初歩的なのに差がつくギターテクニックの種類と弾き方5選【まとめ】

チョーキングは特に注意

チョーキングは音程が自分の指の加減で変化するので、目標の音まで届かなかったり行きすぎると音痴なギターを奏でることになります。

一発で下手がバレるテクニックなので必ず音程を外さないように注意しましょう!

チョーキングがうまくできない人はこちら。

参考記事:ギターのうまさはビブラートで決まる!ビブラートの練習とコツ4つ

最後に

成長

ギターソロが上達するコツは難しくてもとにかく挑戦して数をこなすことが大切です。

うまく弾くことができればギターソロは楽しすぎてやめられないので絶対克服していきましょう!

少しずつ音楽理論も勉強しておけばアドリブがしやすくなってミスも減るのでぜひ他の記事も参考にしてみてください。

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