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ギターのスケールやコードが覚えられない原因と改善方法4選【記憶力UP】

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・ギターのコードやスケールが覚えられない
・曲が覚えられず間違える
・何度練習しても記憶に残らない

僕も何十曲も覚えるとなると今でも苦労しますが、ギターを始めたころは1曲覚えることもまともにできないぐらい知識もなく、記憶力もかなり乏しかったです。

頑張って覚えてもスケールはペンタトニックスケールだけ、コードはパワーコードだけぐらいしか覚えられませんでした。

しかし、今では長年のバンド活動や仕事の経験から効率よく覚えるコツを身につけてきました。

特にバーで演奏する仕事ではお客さんの要望に応えるためにたくさん曲を覚える必要があったのでそこで得た経験から気づくことが大きかったです。

実は楽譜やスケール、コードなどなかなか覚えられないことには原因があったのです。

この記事を読めば
  • ギター練習で大切な記憶力をアップさせることができる
  • コードやスケールを効率よく覚えることができる
  • 地味な練習でも楽しめるようになる

ギターの練習でスケールやコードが覚えられない原因

大まかに言うとここに当てはまる原因と逆のことをすれば解決できるはずです。

覚えることは地味な作業であることがほとんどですが、覚えるために必要な手順やコツは違うので原因は細かく違ってきます。

楽譜・曲が覚えられない原因

  • Aメロ、Bメロなど大まかに把握せず順番に覚えている
  • 譜面をずっと見て練習している
  • 譜面に起こさず練習している
  • 練習の反復回数が足りない
  • ダイアトニックコードなどコード進行に対する知識がない

スケールが覚えられない原因

  • 指板表全体を見て覚えようとしている
  • スケールをそのままなぞって練習している
  • 何の音を鳴らしているか理解していない
  • スケールの後ろで何のコードが鳴っているのか理解していない
  • 知識のインプット・アウトプット不足

参考記事:ギターのスケールは全部覚えなくていい!楽しいスケールの覚え方4つ

コードが覚えられない原因

  • コードは全部違う形だと思っている
  • コードのルート音がわからない
  • 全てオープンコードで覚えようとしている
  • 押えているコードが何の音程を使っているか理解していない
  • 指板上の音を全く覚えていない

参考記事:ギターのコードは全て覚える必要はない!?超簡単なコードの押さえ方【ハイコードでOK】

指板上の音を覚えられない原因

  • 1フレットずつ1弦ずつ全部順番に音を覚えようとしている
  • ルートの位置・距離を把握していない
  • インターバルを理解していない
  • コードトーンを把握していない
  • フレーズを分析していない

参考記事:独学ギタリストが知ってて得する3つの音楽理論【超初心者向け】

練習で覚えること全てに共通する改善方法4つ

繰り返し練習する

ギターの練習で覚えられないことはそれぞれ原因は異なりますが必ずと言っていいほど共通しているのが練習不足です。

エビングハウスという心理学者の実験によって人間の記憶力は時間が立つとどうしても消えて行ってしまうことが分かっているので、定期的な反復練習が必ず必要になってきます。

エビングハウスの忘却曲線

人間の記憶力は20分後には42%、1時間後には56%、1日後には74%、1週間後には77%も消えていってしまうという心理学者の実験結果。

例えば休日に集中して何時間も練習しても次の休日まで一切練習しなければほとんど覚えられないということになります。

毎日繰り返し練習を行う習慣を身につけることで効率よく覚えることができます。

関連記事:誰も教えてくれない!ギターがあっという間に上達するたった4つの近道

考えながら練習する

曲やフレーズを覚えるために何度も同じパターンを繰り返すと思いますが、慣れてくるとほとんど何も意識せずに弾いてしまっていることが多いと思います。

間違えないように弾くことや次のコードを考えることも大事ですが、次第に無意識になることはあまり考えているうちに入りません。

具体的には…
  • ルートの位置はどこか
  • 何のスケールを弾いているのか
  • ダイアトニック上で何度の音を弾いているのか
  • リズムは何分でどこまで音を伸ばすのか・止めるのか

繰り返し覚えることで手癖として記憶することはできても理屈が理解できないと応用ができません。

曲のキーを把握しておけば「あの曲の音程と同じだ!」「あの曲のメロディと似てる!」という発見ができるので理論とセットで覚えておくと記憶に残りやすいです。

紙に書く

例えばYouTubeで演奏動画や解説を見たりすると思いますが、その時見た内容をしっかり覚えていますか?おそらくほとんど覚えていないですよね。

動画でもこのブログの内容でも知らないことを発見したときは必ず紙に書いてメモをしましょう。

手は「第二の脳」と言われていて、動かすことで活性化され記憶力が上がるという研究結果が様々な著作物・論文で語られています。

僕も記憶力はあまり良くない方ですが、学生時代勉強方法がわからずとりあえず授業で取っていたノートを丸写ししたらクラス1位の成績になった経験から紙に書く重要性を実感しました。

必ず知識をインプットするときはアウトプットもしましょう。

身体をコントロールする

記憶するために手を動かすことも身体のコントロールですが、ここで重要なのは生活習慣や健康面です。

  • 睡眠時間を確保してできるだけ生活リズムを乱さない
  • 体調を崩さないように栄養バランスの取れた食生活をする
  • 癖でギターを弾いてしまう習慣を身につける
  • 記憶力・集中力が上がるお菓子を食べる

特に睡眠不足が最も集中力・記憶力を低下させる原因になります。

練習時間は大切ですが睡眠時間は特に作業パフォーマンスを低下させるため、頭を使い効率よく仕事をこなす偉人たちは必ず健康的な睡眠時間を確保しています。

偉人の睡眠時間

発明家アインシュタインは10時間以上、Apple創設者スティーブ・ジョブズは8時間、Microsoft創業者ビル・ゲイツは7時間

ブラック企業でどうしても時間を浪費してしまう人は転職して時間を確保した方が収入は減っても幸せですよ(経験談)

まとめ

ギターの練習はどうしても必死になって練習してしまうので原因を見落としてしまうことが多いです。

目先のことだけでなくなぜ覚えられないのか、上手くならないのかを違う視点で気づくことができれば

他の人よりも無意識でできることの質が上がるのできっとすぐに上達できます。

意識を習慣にして無意識の質を上げていきましょう!

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