- ストロークのパターンを覚えたい
- ストロークでリズム感をつけたい
- ダウンアップの順番がわからない
U-フレットなど歌詞にコードが乗った譜面だけでは「ここはどんなストローク弾けばいいんだろう?」なんて迷ってしまうことも多いと思います。
ストロークパターンを身につければ曲を聴くだけでコードバッキングをすぐに耳コピして感覚で弾けるようになります。
僕も初心者の頃は譜面を見ながら一生懸命ストロークを覚えていましたが、たくさん数をこなしてきたことで今では譜面を見ずにリズムを作り出すことができるようになりました。
- リズム感をつけながらパターンを覚えることができる
- コードストロークがすぐに上達する
- 耳コピが早くなる
基本的なリズムを把握する
ストロークで最も大切なことは「リズム」を崩さないことです。
まずはコードのリズム譜の読み方をしっかり覚えておきましょう。
1小節の中に音が4つ入るのが4分音符で8つなら8分音符です。
拍の頭にアクセントを入れると分かりやすいです。
ストロークのコツは以下の記事で詳しく解説しています。
参考記事:5分でわかる!ギター初心者のためのコードストローク上達のコツ5つ
空ピッキングが来ても必ず腕の振りをしっかり8分、16分のリズムに保って振りましょう。
8分ストロークパターン
パターン1
8分のストロークの中では最も多用するリズムなのでコレ1つ覚えればほとんどの場面で使えます。
音を繋げて伸ばすことで裏拍にアクセントを出す「シンコペーション」を使ったリズムはめちゃくちゃ出てくるので
絶対に覚えておきたいパターンです。
パターン2
「シンコペーション」の位置がずれたパターンです。
リズムを口に出して違いを確認しましょう。
パターン3
「タタータ タタータ」というリズムです。
ダウンストロークの時の表拍にアクセントをつけると上手く抑揚をつけることができます。
パターン4
これも結構よく出てくるパターンなので出来るようにしておきましょう。
アップストロークにアクセントがきます。
16分ストロークパターン
パターン5
16分ストロークの中で最も多用される超万能ストロークです。
これを覚えておけばほとんどの曲で使えるだけでなく他のストロークもほぼ弾けるようになります。
1拍目は4分音符ですが、しっかりと16分のリズムを感じながら弾きましょう。
パターン6
パターン5に似た応用パターンとして出てきます。
初めの4分を8分にしただけです。
パターン7
ブラッシングを含んだ16分の3つ割りです。
パっと見わかりずらいですが、「タタータタータタータターターツツ」というリズムになっています。
16分の最後のブラッシングに慣れることでコードチェンジをスムーズに行う練習にもなります。
関連記事:ギターのコードチェンジに失敗しない4つの方法【たった1日で覚えられる】
パターン8
シンコペーションが特徴的なストロークパターンです。
テンポを上げてアクセントを意識すればカッティングの練習にもなります。
シャッフルパターン
シャッフルは3連符の真ん中を抜いた「タータタータ」というリズムです。
アクセントをつけてハネたようなリズムにすると「タッタタッタ」になります。
パターン9
まずは基本的なシャッフルのリズムです。
ブルース調の曲ではよくシャッフルが使われていて、この癖のないパターンが特に多いです。
パターン10
ブラッシングを含んで3連符のリズムが強調されているパターンです。
アップストロークから始めても練習になります。
【まとめ】とにかく数をこなす!
たくさんのパターンをこなせば、自然と意識せずにストロークを弾けるようになります。
今回は例としてパターンをいくつか紹介しましたが、実際の曲のストロークをしっかりとコピーすることが一番練習になるので
これらを好きな曲を弾くための予習としてうまく活用してください!
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