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Helix/HXシリーズのアップデートでエフェクトやアンプが追加されないときの原因と対処方法【ファームウェア3.11対応】

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あれ?アップデートしたのに何も追加されてない…

2020年11月20日にHelixの大型アップデートでファームウェア3.0が公開されました!

アンプとしては「Diezel VH4」「Fender® Princeton Reverb」とそのキャビネットが追加され、

待望の「アコースティックシミュレーター」「12弦エミュレーション」など魅力的なエフェクトも追加されました!

わくわくして早速アップデートしてみたんですが、なんだか様子がおかしい。

エフェクトもアンプも追加されてない!

焦って調べるもアップデートしたてで何の情報もない、ヤバい。

しかし、過去の事例を検索してみるとすぐに解決できました。

[icon class=”fas fa-check fa-fw fa-lg”追記:ファームウェア3.11でも確認しました。

2021年4月16日にファームウェア3.1が公開され次のようなエフェクトが追加と機能の強化がされました。

  • Orange®(アンプ)
  • RAT(エフェクト)
  • アナログ・テープ・エミュレーション(エフェクト)
  • ユークリッド・ディレイ(エフェクト)
  • 2種のスプリングリバーブ

今回のアップデートでもしっかり動作が確認できたので同様の手順で問題ありません。

原因はHX Editのアップデート

アップデート後に本体のエディット画面からはアンプ、エフェクトが選択できる場合HX Editのアップデートができていない状態です。

HX EditのアップデートはLine6公式サイトのダウンロードから最新verをダウンロードしましょう。

Line6公式手順

①ダウンロードタブをクリック

②使用しているHelix/HXの種類を選択

③使用しているパソコンのOSを選択

④GOをクリック

HX Edit ダウンロード手順

⑤HX Editのバージョンと更新日を確認してインストーラーをダウンロード

あとはインストーラー通りにインストールすれば完了です。

新しいファクトリープリセットは自動でアップデートされない

今回のアップデートでは出荷時に登録されているファクトリープリセットが増えましたが、これは通常のアップデートで追加されません。

新しいファクトリープリセット追加の手順

  1. HX EditのFileタブのCreate Backupでユーザープリセットデータを保存
  2. 電源をオフ
  3. 各HXシリーズごとの決められたスイッチ(画像参照)を押しながら電源オン
  4. HX editのFileタブのRestore From Backupからバックアップデータをインポート

バックアップはアップデート時にしていると思いますが、アップデート後は念のためもう1度しておくと良いと思います。

【まとめ】必ずバックアップをとる

アップデート後の不具合は必ずしもHX Editが原因とは限らないのでバックアップは必須です。

こまめにアップデートをしていればHX Editのアップデート確認から自動でバックアップの表示が出ますが、初期のバージョンだと自分でやらないといけません。

特にファームウェア2.71以前の場合アップデート方法が全く違うので注意しましょう。

もしアップデート後にHelix・HXStompを繋いでもPC(DAW)で音が出ない場合は以下の方法を試してみてください。

今回や関連記事の件に該当しない不具合がある場合にはLine6公式サイトのサポートから相談できます。

また分かりにくいことや不明点がありましたら、ぜひコメントお願いします!

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