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【2024年最新】絶対に持っておきたい!MIXに必要なおすすめ機材15選

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  • MIXを初めてみたいからおすすめの必要機材が知りたい
  • 本気でMIXに取り組みたい
  • 失敗しない機材が知りたい

こんな方に後悔しないような機材を紹介します!

現場でプロのレコーディングエンジニアが使用していたものやMIXや楽曲提供の仕事として請け負っている僕が実際に使用している初心者から上級者まで使える本格的なおすすめの機材を紹介したいと思います。

僕が使用している機材でMIXされた音源のサンプルもありますので良ければ参考にしてみてください!

この記事を読めば
  • 機材選びで失敗しない
  • 高いクオリティでMIXができるようになる
  • 初心者から上級者まで長く使えるものを選べる

PC

基本的にはデスクトップ型の方が性能が高いので、ノートPCよりもデスクトップPCをおすすめします。

バンドマンやDJなどライブや箱でのイベントがある場合や移動先での作業が必要な場合はノートの方が便利です。

PCは性能が低いとDAW(録音ソフト)が落ちたり、うまく動作しない場合があるのでできるだけ高性能なものを選びましょう。

DAW動作環境の推奨スペックは「メモリ8GB以上・CPUはIntel core i5以上
世代によっても性能は変わるのでできるだけ最新のものを選びましょう。

Apple「iMac」

Macは機能性が豊富で、動作が非常にスムーズでクリエイティブな作業向いています。

特にiPhoneとの相性が最高で、ファイルのやり取りも直感的に行うことができます。

ただし拡張性が弱く、ゲームにも少し不向きでソフト・アプリも対応していない場合があります。

また、後からパーツの交換等ができないので基本的には最新のモデルを買った方が良いです。

Windows(デスクトップPC)

モニター付きもありますが、なしの方が低価格で高性能です。

Windowsだと余計な機能が付けなければMacと同じ値段で倍クラスの性能のPCが買えます。

タワー型と呼ばれるデスクトップPCはパーツが付け替えられるので古くなっても交換して長く使い続けられます。

操作性はMacの方がスムーズに動作するように見えますが、同じ値段の物だとWindowsもかなり素早く動作してくれます。

iPhoneよりもAndroidのスマホの操作性に近く、動画編集はもちろんゲームにも優れていてソフト・アプリにも対応力が抜群です。

DAW(録音・編集ソフト)

DAWはDigital Audio Workstation(デジタル・オーディオ・ワークステーション)の略で、MIXや作曲に使うソフトです。

DAWは無料で使えるものでも優れたものがありますが、有料版では基本的に優秀なプラグインや機能が備わっているのでぜひ有料版を購入しましょう!

学生の方はアカデミック版という最上位と同じ内容の物がほぼ半額で購入できます。

Steinberg「Cubase Pro」

Sleep Freaksの調査によるとDAWの使用率ランキング第1位。

YAMAHAの子会社SteinbergのDAWでサポートが手厚く操作方法などの情報が多いです。

エフェクトプラグインやプリセットが豊富で操作性もDAWの中でトップクラスで、初心者からプロまで幅広く愛用されています。

VariAudio」というピッチ補正プラグインが標準で搭載されている(Artist/Proのみ)ので別途追加購入する必要がありません!

優秀なピッチ補正ソフトは高額なので、トップクラス性能のプラグイン標準搭載はコスパが良すぎる…!

ハーモニー(ハモリ)生成機能やコード進行補助など機能性も素晴らしく、デメリットだったドングルも近年廃止されて、ますますアップデートが楽しみです。

2023年11月2日 最新バージョン「Cubase 13」登場!

PreSonus Studio 「Studio One Professional」

Cubaseの開発者が開発したDAWで、最近徐々に売り上げを伸ばして流行りつつあります。

こちらにはMelodyneというピッチ補正プラグインがついていて、他のDAWにはないマスタリング機能が付いています。

動作が軽いのも大きな特徴で、比較的値段が安くコスパが良いので人気があります。

操作感はCubaseに似ていて使いやすいです。

Avid「Pro Tools」

多くのプロのレコーディングエンジニアが使用しているDAW。

オーディオの編集機能が圧倒的に優れているのでプロのエンジニアに使われます。

ただし、プラグインにあまり対応していなかったり打ち込み・作曲に不向きなので完全にMIX・マスタリング専用でプロを目指す方におすすめです。

オーディオインターフェイス

オーディオインターフェイスはスピーカー・ヘッドホン・マイク・ギターなどを繋ぐ機械です。

MIXをするときにはモニター用のスピーカー・ヘッドホンを使用するので、これらを接続するためにほぼ必須の機材です。

ヘッドホンは一応PCにそのまま繋ぐこともできますが、MIXをする上で必要な音質で出力できないので必ずオーディオインターフェイスを通しましょう。

ちなみにギタリストやベーシストの方はマルチエフェクターにインターフェイス機能が付いている物が多いのでそちらも検討してみてください!

参考記事:【徹底比較】オーディオインターフェース機能付きおすすめマルチエフェクター9選

Steinberg「UR22C」

Cubaseと同じSteinbergから発売されているUR22シリーズの最新モデル。

32bit/192kHzという高音質で録音できるうえにCubaseAI(無料版)が付いてきます。

端子さえあればスマホも接続可能なので、スマホで作業したい人にもおすすめです。

TASCAM「SERIES 102i」

音楽制作用に設計されたTASCAMのオーディオインターフェース。

ノイズ対策や、レイテンシー(入力の遅れ)が少なく高品質です。

エフェクトが多数付属していてCubaseLEやiZotopeのNeutronElementsなど制作のサポートが豊富です。

bit数は24bitまでですが、MIXで使用するならこれが一番おすすめです。

モニター用ヘッドホン

MIXでは主にモニタースピーカーが使われることが多いですが、ヘッドホンも欠かせません。

普通のヘッドホンと違いモニター用ヘッドホンは音の解像度が高く音源の原音に近い音で聴くことができます。

普通のヘッドホンは音楽を聴きやすいように周波数が制限されているので、MIXの際はモニター用ヘッドホンが必要です。

普通のヘッドホンやイヤホンは完成した音源の比較用として使おう!

Audio-Technica「ATH-M50x」

オーディオテクニカのATHシリーズは主に海外で定番になっているシリーズです。

僕も愛用していて購入時は色んなモニターヘッドホンを比較しましたが、他のヘッドホンに比べて偏りが少なく最も全音域がクリアに聴こえます。

他のモニター用ヘッドホンと比較して装着感も良いのでおすすめです。

Sony「MDR-CD900ST」

こちらは国内で定番になっているヘッドホンで、どこのレコーディングスタジオでも大体置いてある超王道のモニター用ヘッドホンです。

音の解像度が高く個体差も小さいという特徴があります。購入前の比較時にはこの製品もとても迷いました。

軽量で頑丈なので疲れにくいというのも魅力です。

モニタースピーカー

モニタースピーカーを使うと空間で音像を把握しやすいため、正確にMIXをすることができます。

ヘッドホンだけでは音の広がり方や出ている音域がしっかり把握できないので、綺麗なMIXを目指したい方はスピーカーとヘッドホン両方を使って比較しながらMIXしましょう。

モニタースピーカーも通常のスピーカーと違い原音をクリアに聴こえさせるスピーカーです。

MIX初心者
MIX初心者

スピーカーは高いしマンションの壁は薄いし買わなくてもMIXはできるでしょ!

そう思っていつまで経ってもMIXが上達しない人の原因ワースト一位が「ヘッドホン」!

ヘッドホンで妥協するとほぼ確実に失敗するので、万年初心者になりたくない人は必ず用意しましょう。

可能であれば近くの店頭で比較して購入するのがおすすめです。

Fluid Audio「F5」

モニタースピーカーの中でも特にコスパが高く、店頭でもよく使用されてるFluid Audioの「F5」です。

実際に多くのスピーカーを比較しましたが、同価格帯の他のスピーカーと比べると非常に音の解像度が良く聴こえにくい音までクリアに聴こえるので「これ以下は絶対にダメだ」と思わされる音質でした。

MIXする上で一番買って良かった機材になるはずです。

Yamaha「HS7」

音楽関係で常に品質の高い商品を展開しているYAMAHAのモニタースピーカーです。

正直に言います。

本当はこれが欲しかった。

購入時に予算の関係でF5にしましたが、確実にワンランク上です。

他のスピーカーとは比べると圧倒的に音の解像度が高く、笑ってしまうぐらい最高でした。

お財布に余裕のある方は絶対これにした方が良いです。

MIDIキーボード

持っていなくても問題ないですが、あると便利です。

MIXの際にピッチ補正時の音程の確認などにピアノ音源を使うことがあるので、手元にあると素早く入力ができるので作業効率が上がります。

打ち込みで多用するので作曲やアレンジがメインならほぼ必須レベルです。

Korg「microKEY2」

キーボードで有名なメーカーのKORGのMIDIキーボードです。

小さくコンパクトなので小さなデスクでも卓上に気軽に置けます。

オクターブ切り替えも使いやすくコスパ最高の低価格で入力用にピッタリです。

Yamaha「PSS-A50」

非常に人気で最近まで入荷待ちでプレミアまで付いて手に入らなかったYAMAHAのキーボードです。

なんと何万もするキーボードについている機能が付きまくってるのに約1万円弱で買えてしまう。

アルペジエーターがついていてそのまま打ち込みに使える上に録音・ループ機能が付いていて音楽制作に特化しているのが特徴。

プラグイン

プラグインは音源を加工したり音色を追加したりする編集のためのツールです。

有料DAWには基本機能が付いていますが、しっかりとしたMIXをするのには有料プラグインを使わないと悪戦苦闘します。

定番プラグインにはプロが数値を設定したプリセットが豊富にあるので、初心者でも素早く簡単にMIXがうまくなります。

Waves「Horizon」

MIXではコンプ、EQ、マキシマイザー、ディエッサーなど様々なエフェクトを使って音源を編集します。

Wavesのバンドル(セット)はいくつか種類がありますが、このHorizonには必要な基本プラグインがほぼ全部入っています

特に人気のピッチ補正プラグインの「Vocal Rider」「L2、L3 Ultra Maximizer」「Renaissance Bass」なども含まれていて、初心者からプロまで末永くお世話になること間違いなしのバンドルです。

詳しい比較はこちら ≫ Wavesプラグインバンドルの内容の違いとおすすめ3選

iZotope「Ozone Standard」

AIが自動で処理してくれるiZotopeのOzoneはマスタリング(最終工程の最適化)をほぼ自動でやってくれます。

マスタリングはMIXとは違い、完成した2mix音源を補正して聴きやすく最適化する作業です。

設定のコツを掴めばMIXの最終段階に使うだけで曲の印象を変えることができます。

まとめ

MIXの機材は最低限必要なものが高価であることが多いので、つい妥協してしまいがちです。

しかし、その反面MIXは機材で他人と差をつけられやすいとも言えるので頑張って揃えてみてください!

MIXのやり方がまだイマイチわからないという方はぜひ「【初心者向け】MIXのやり方!6つの手順でコツや機材を徹底解説!」を参考にしてみてください!

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