Twitterはこちら仕事依頼はこちら

【2021年最新】絶対に持っておきたい!MIXに必要なおすすめ機材15選

  • MIXに必要な機材とおすすめが知りたい
  • 本気でMIXに取り組みたい
  • 失敗しない機材が知りたい

「MIXを初めてみたいからおすすめの必要機材が知りたい!」という方に

現場でプロのレコーディングエンジニアが使用していたものやMIXや楽曲提供の仕事として請け負っている僕が実際に使用している本格的なおすすめの機材を紹介したいと思います。

僕が使用している機材でMIXされた音源のサンプルもありますので良ければ参考にしてみてください!

この記事を読めば
  • 機材選びで後悔しない
  • 必要な機材のそれぞれの特徴がわかる
  • なぜその機材が必要なのかわかる

PC

PCは性能が低いとDAW(録音ソフト)が落ちたり、うまく動作しない場合があります。

DAW動作環境の推奨スペックはメモリ8GB以上・CPUはIntel core i5以上

基本的にはデスクトップ型の方が性能が高いので、ノートPCよりもデスクトップPCをおすすめします。

バンドマンやDJなどライブや箱でのイベントがある場合や移動先での作業が必要な場合はノートの方が便利です。

iMac

Macは機能性が豊富で、動作のスムーズさが抜群なのでDTM・作曲・MIXに向いています。

動画編集などにも向いていてiPhoneとの相性が最高です。

ただし拡張性が弱く、ゲームにも不向きでソフト・アプリも対応していない場合があります。

機能性が豊富な分、性能以上に値段が高いという意見もあります。

後からパーツの交換等ができないので基本的には最新のモデルを買った方が良いです。

Windows(デスクトップPC)

モニター付きもありますが、なしの方が低価格で高性能です。

Windowsだと余計な機能が付けなければMacと同じ値段で倍クラスの性能のPCが買えます。

タワー型と呼ばれるデスクトップPCはパーツが付け替えられるので古くなっても交換して長く使い続けられます。

操作性はMacの方がスムーズに動作するように見えますが、同じ値段の物だとWindowsもかなり素早く動作してくれます。

iPhoneよりもAndroidのスマホに近く、動画編集はもちろんゲームにも優れていてソフト・アプリにも対応力が抜群です。

DAW(録音・編集ソフト)

DAWはDigital Audio Workstation(デジタル・オーディオ・ワークステーション)の略で、MIXや作曲に使うソフトです。

DAWは無料で使えるものでも優れたものがありますが、有料版では基本的に優秀なプラグインや機能が備わっているのでぜひ有料版を購入しましょう!

学生の方はアカデミック版という最上位と同じ内容の物がほぼ半額で購入できます。

Cubase Pro

僕も使用している最もおすすめのDAWです。

Sleep Freaksの調査によるとDAWの使用率ランキング第1位。

YAMAHAの子会社SteinbergのDAWでサポートが手厚く操作方法などの情報が多いです。

エフェクトプラグインやプリセットが豊富で操作性も抜群です。

VariAudio」というピッチ補正プラグインが元から付いているので別途追加購入する必要がありません!

ハーモニー(ハモリ)生成機能やコード進行補助など機能性も素晴らしく最強です。

2020年11月11日最新のCubase11が発売されました!

付属プラグインが多数追加され、波形からボーカル抽出まで可能に!

Studio One Professional

Cubaseの開発者が開発したDAWで、最近徐々に売り上げを伸ばして流行りつつあります。

こちらにはMelodyneというピッチ補正プラグインがついていて、他のDAWにはないマスタリング機能が付いています。

動作が軽いのも大きな特徴で、値段も安くかなりコスパが良いので人気があります。

操作感はCubaseに似ていて使いやすいです。

Pro Tools

多くのプロのレコーディングエンジニアが使用しているDAW。

オーディオの編集機能が圧倒的に優れているのでプロのエンジニアに使われます。

ただし、プラグインにあまり対応していなかったり打ち込み・作曲に不向きなので完全にMIX・マスタリング専用でプロを目指す方におすすめです。

オーディオインターフェース

オーディオインターフェースはヘッドホン・マイク・ギターなどを繋ぐ機械でMIXする上で必ずなくてはならない機材です。

ヘッドホンはPCにそのまま繋ぐこともできますが、MIXをする上で必要な音質で出力できないので必ずオーディオインターフェースを通しましょう。

ちなみにギタリストの方はマルチエフェクターにインターフェース機能が付いている物が多いのでそちらも検討してみてください!

参考記事:【徹底比較】オーディオインターフェース機能付きおすすめマルチエフェクター9選

UR22C

Cubaseと同じSteinbergから発売されているUR22シリーズの2020年発売最新モデル。

32bit/192kHzという高音質で録音できるうえにCubaseAI(無料版)が付いてきます。

僕は旧型を使っていますが、困ったのはループバック機能がなかったことぐらいなので最新のモデルならループバック機能付きで配信にも向いています。

SERIES 102i

音楽制作用に設計されたTASCAMのオーディオインターフェース。

ノイズ対策や、レイテンシー(入力の遅れ)が少なく高品質です。

エフェクトが多数付属していてCubaseLEやiZotopeのNeutronElementsなど制作のサポートが豊富です。

bit数は24bitまでですが、MIXで使用するなら一番これがおすすめです。

モニター用ヘッドホン

MIXにヘッドホンは絶対に欠かせません。

普通のヘッドホンと違いモニター用ヘッドホンは音の解像度が高く音源の原音に近い音で聴くことができます。

普通のヘッドホンは音楽を聴きやすいように周波数が制限されているので、MIXの際はモニター用ヘッドホンが必要です。

普通のヘッドホンやイヤホンはMIX音源の比較用として使いましょう。

ATH-M50x

オーディオテクニカのATHシリーズは海外ではド定番らしいです。

僕も愛用していて購入時は色んなモニターヘッドホンを比較しましたが、他のヘッドホンに比べて偏りが少なく最も全音域がクリアに聴こえます。

装着感も良くかなりおすすめです。

MDR-CD900ST

国内のド定番でレコーディングスタジオでも使用されている王道のモニター用ヘッドホン。

音の解像度が良く、購入前の比較時これも迷いました。

軽量で頑丈なので疲れにくいです。

モニタースピーカー

モニタースピーカーはヘッドホンよりももっと大事です。

ヘッドホンだけでは音の広がり方や出ている音域がしっかり把握できないので絶対にスピーカーとヘッドホン両方を使って比較しながらMIXしましょう。

ヘッドホンだけだと確実に失敗します!

モニタースピーカーも通常のスピーカーと違い原音をクリアに聴こえさせるスピーカーです。

可能であれば近くの店頭で比較して購入するのがおすすめです。

F5

モニタースピーカーの中でもコスパが良く店頭でも使用されてるFluid AudioのF5です。

僕が愛用しているスピーカーで数多くのモニタースピーカーを比較して悩みに悩んでこれを選びました。

かなり音の解像度が良く他のスピーカーでは聴こえにくい音までクリアに聴こえるので「これ以下は絶対にダメだ」と思わされました。

MIXする上で一番買って良かった機材だと思っています。

HS7

音楽関係で常に品質の高い商品を展開しているYAMAHAのモニタースピーカーです。

正直に言います。

本当はこれが欲しかった。

予算の関係でF5にしましたが、確実にワンランク上です。

他のスピーカーとは比べると圧倒的に音の解像度が高く、笑ってしまうぐらい最高でした。

お財布に余裕のある方は絶対これにした方が良いです。

MIDIキーボード

おそらくなくても大丈夫ですが、あると便利です。

作曲や打ち込みが必要な場合MIDIキーボードを使うと効率良く入力できます。

MIXの際には特に、ピッチ補正時の音程の確認用にピアノ音源を使うのであると便利です。

(ないと不便…。)

microKEY-25

キーボードで有名なメーカーのKORGのMIDIキーボードです。

楽器の打ち込みをしたり、音程の確認など作業効率のアップには必須です。

小さくコンパクトなので卓上に気軽に置けます。

オクターブ切り替えも使いやすくコスパ最高の低価格で入力用にピッタリです。

PSS-A50

人気すぎて未だに入荷待ちのYAMAHAのキーボードです。

なんと何万もするキーボードについている機能が付きまくってるのに約1万円で買えてしまう。

今はプレミアが付いてるのか輸入で買うと10万円ぐらいします…。

アルペジエーターがついていてそのまま打ち込みに使える上に録音・ループ機能が付いていて音楽制作に特化しています。

欲しい。

プラグイン

プラグインは音源を加工したり音を追加したりする編集のためのツールです。

有料DAWには基本機能が付いていますが、しっかりとしたMIXをするのには有料プラグインを使わないと悪戦苦闘します。

Horizon

【期間限定】Platinumの上位版である「Horizon」がブラックフライデーセールで期間限定93%OFF(最安値)です!在庫次第でセール後も安く買えるので要チェック!

WAVES社のプラグインは何種類かグレードがありますが絶対にどれか入れておいた方が良いです。

コンプ・EQ・マキシマイザー・ディエッサーなどMIXに必要な基本プラグインが全部入っています

特にこのHorizonではピッチ補正プラグインの「Vocal Rider」やマスタリング(最終工程の最適化)ツールなど他のグレードを使っていれば「こっちにすれば良かった…」と思わされるようなものが入っています。

Gold以下はL2,L3(マキシマイザー)・Renaissance Bass(低音増幅プラグイン)・ディエッサーなど結構重要なプラグインが入っていないのであまりおすすめできません。

詳しい比較はこちら ≫ Wavesプラグインバンドルの内容の違いとおすすめ3選

Ozone 9 Standard

AIが自動で処理してくれるiZotopeのOzoneはマスタリング(最終工程の最適化)を自動でやってくれます。

マスタリングはMIXとは違い、完成した2mix音源を補正し聴きやすく最適化する作業です。

設定のコツを掴めばMIXの最終段階に使うだけで曲の印象を変えることができます。

まとめ

MIXは機材をそろえ始めるとかなりお金がかかるだけでなく、実際にしっかりとしたMIXができるまで何年もかかりますので

お金がかかるからと自分でやろうと考えている人は覚悟が必要です。

作業を効率化したい方はぜひ依頼も考えてみてください!ご相談は無料です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました